ついにこの発表ができるようになりました。ＫＡＩＴＥＫＩ（快適）シートをようやく商品化することになりました。今までは一部のＲ'ｓメンバーのお客様にセミーダー製作させていただき、お客様による体型の違いや、お使い方の違いなどあらゆる面から耐久性を確認し販売を決定いたしました。

このシートは弊社が選定した二輪用ビニールレザーを使用し乗車時のライダーにかかる疲労をシートというパーツから少しでも低減し文字通り快適に走行するお手伝いをするものです。ブレーキで体がすっと前に出るということもこのシートではなくなります。パッセンジャーも前に飛んでこなくなります。

ベルトも同じレザーで製作してあります。一見純正シートというくらい綺麗に仕上がっております。表面だけではありません。裏面のタッカー（レザーを貼りつけているホチキス）の打ち方を見ても手を抜かないことが下の画像で確認できます。

まずはノーマルシートのタッカーを打っている間隔を見てください。

ノーマルシートの裏面です。タッカーとタッカーの間隔が広いのがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ＫＡＩＴＥＫＩシートはこのようにタッカーの間は少なくかつ等間隔にきちっと取り付けしてあります。この仕上がりがドクターＳＵＤＡです。

 

 

 

 

 

 

 

ＫＡＩＴＥＫＩシートに使用するレザーサンプルです。130ｍｍＸ180ｍｍのレザーですが肉厚で弾力があることが画像から想像していただけることと願うのですが、ノーマルのレザー（ＺＺＲ１４００）と比べると厚みは約１．５倍で伸縮性は段違いです。表面はライダーのお尻が滑りにくいようにレザーフェイスはつるつるではありません。わかりやすく言うと硬いゴムの紙やすりのような感じです。お尻をずらそうと思えば意のままに、レザースーツでもジーンズでもその使いやすさは高く評価されています。

 

不意なブレーキで体がすっと前にでるということもこのシートではなくなります。パッセンジャーも前に飛んでこなくなります。

このレザーの厚みがノーマルシートのスポンジと今までのような大きな沈み込みを抑えライダーに襲い掛かる不要な振動を理想的に軽減し劇的にフィーリングを向上させす。

 

 

 

 

 

 

シートのリヤビューです。ドクターＳＵＤＡ　ＭＡＤＥの証に弊社のタグが縫い付けられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

シートはご覧の通りレザーのつなぎ目がありません。これは防水対策からなのですがＺＺＲ１４００の場合はシート表面に縫い目が全く無い状態で製作ができました。他の車種もなるべくこの状態に近いように製作を心がけていますが不可能な車種もあります。

現在までに製作したＫＡＩＴＥＫＩシートはＺＺＲ１１００Ｃ，Ｄ　　ハヤブサ新型、旧型、　ＧＳＸＲ１０００、ＣＢＲ１０００ＲＲ　ＧＰＺ９００Ｒ　１４００ＧＴＲ　ＺＺＲ１４００　などでオーダーの中にはシートが古すぎてスポンジごと製作したものや、オーダーでステッチ（縫い糸）の色を変えたもの、シートの高さの変更（アンコ抜き）と一緒に作業したもの、タグの位置変更などリクエストにお応えできるものにはお応えします。ほとんどの車種に対応できると思いますのでご相談は歓迎します。製作日数は１０日から１４日間です。ご依頼いただく場合はシートを取り外して弊社あてに発送してください。作業が完了後ＫＡＩＴＥＫＩシートを発送いたします。

＊ＫＡＩＴＥＫＩシートはシートの販売をおこなってはおりません。ノーマルシートを使ってシートレザーを張り替えるモディファイです。

今回のＺＺＲ１４００用のＫＡＩＴＥＫＩシートは税込み￥22050です。（送料別です）量産が可能な体制になりましたのでお安くできました。発売を記念して２月末までのご依頼で￥20000（税込み送料別）にて承ります。ご依頼いただけますお客様はまず「ＫＡＩＴＥＫＩシート製作依頼」とご記入いただきお客様のシートの発送前にｅ－メール、もしくはファックスでご依頼いただくか、またはお電話にてご依頼ください。お客様からのシートの発送料金はお客様のご負担になります。

是非今回の発売記念キャンペーンにてシートの製作ご依頼をいただきますようお願い申し上げます。また、ＺＺＲ１４００以外の車種についてもお気軽にお問い合わせください。今後随時車種別価格を設定して参ります。

オーダーはこちらからお願いします。